はいどーも、まさやんです。
FXの投資手法の研究で忙しく、株式投資から遠ざかっていました。
FXのEA開発が落ち着いてきたので、久しぶりに株の話をしてみようと思います。
今日のテーマはずばり、決算先回り投資法です。
好決算なら株価は上がり、決算が悪かったり織り込み済みだと株価は下がる。
簡単なようですが、予想をしてもなかなかうまくいきません。
今回ご紹介する手法は、好決算銘柄があったら、その同業他社で株価が上昇していない銘柄を先回りして買うという方法です。
この手法のポイントは以下の通りです。
まず、好決算かどうかを予想すること自体は簡単なのですが、マーケットが好決算を織り込んでいると、材料出尽くしで下がってしまうということを理解しないといけません。
そこで、予想の精度を上げる為に、好決算の銘柄があったら、同じような業種の銘柄をピックアップします。
そして、その中で値上がりしていない銘柄を買うわけです。
同業他社でも、好決算を期待してすでに値上がりしている銘柄は、好決算であっても下落するなんてことがあるので、値上がりしていない銘柄を選ぶわけです。
例えば、2020/07/29 【2413】エムスリーの決算発表がありました。
【エムスリー】2021年3月期 第1四半期決算短信 [IFRS](連結)
7/29の終値5,120、翌日好決算を受けて5,460で寄付、終値では5,380で引けました。
7月に入り、株価は4500円から決算前は5000円付近まで上がっていたので、多少は好決算期待をマーケットが織り込んでいたということになります。
問題は、好決算が期待できることは予想できても、決算後の株価を予想することは難しいので、エムスリーと同じ業種(医療従事者向け情報サイト)などで、株価が上がっていない銘柄を株探などで探します。
2150 ケアネット
2175 エスエムエス
がヒットしました。
そこで、上記の2銘柄を翌日7/30に仕込みます。
ケアネットは7/30の寄りで1,688円でした。
翌日7/31の始値は1,777です。終値では少し下がりましたが、見事上昇をつかめました。
エスエムエスは7/30の寄りで2,453円でした。
翌日7/31の始値は2,678です。終値では少し下がりましたが、見事上昇をつかめました。
同業他社で好決算期待から買われる銘柄を先回りして値上がりを待つという方法が有効な気がします。
この手の手法が有効かどうか、検証結果をブログで公開していきます。
この記事を書いている2021年4月23日の決算発表後の急上昇銘柄の探し方を紹介します。
決算発表を受けて急上昇した銘柄は、楽天マーケットスピードⅡのランキングで拾えます。

コピーするかCSVでエクスポートします。
次に、CSVファイルに証券コードのみ入力し保存します。

保存したら今度は登録銘柄から先ほど保存したCSVファイルをインポートします。

インポートが成功すると、お気に入り銘柄に保存されるので、決算発表の日付でソート(並び替え)します。

そうすると、前日の決算発表を受けて上昇した銘柄と、場中決算(当日)の上昇銘柄が確認できます。
あとは、株探などで関連銘柄を探して、投資先を見つけましょう。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。