当ブログ管理人のまさやんは、お名前.comデスクトップクラウドを使いEAを動かしています。
レンタルしたプランはデスクトップクラウド for MT4 ver2.0 2GBです。
2022年1月現在、公式サイトではMT4推奨個数は、1.5GBプランで1個、2.5GBプランで2個となっております。
この数字は控えめの数字であって、利用状況によって変化するとのことです。
例えば、1つのMT4にチャートをたくさん入れてEAとインジケーターをバキバキに稼働させればメモリだけでなくCPU負荷も高くなるでしょう。
それでは、EAをメインにした平均的な使い方の場合どうでしょうか?
試しに以下の条件でのメモリ使用率を計測してみました。

OANDA JAPANのMT4でFX2通貨、CFDが1通貨の3通貨。
楽天FXのリアル口座で2通貨、デモ口座で10通貨。
FXTFのリアル口座で2通貨。
MT4の設置数は5つで、通貨ペアの合計数は17通貨になります。

MT4は起動するだけでメモリを食うので、表示するチャートの数よりMT4の起動数がボトルネックになるようです。

MT4はその性質上、ずっと動かし続けていくとメモリを多く消費します。
週末に再起動をかけることはもちろん、チャートのバー表示数も6000くらいに下げて負荷を軽減されなければいけません。
というわけで、お名前.comデスクトップクラウドでMT4は何個動かせる?
最小負荷での稼働を試みての結果は・・・。
答え2.0GBプランは5個。
ということになります。
2.5GBプランでは、7個くらいは動かせるかもしれませんが、物理メモリが足りなくなってきた時にカクカクした動きになると思います。
この状態ではまともなトレードはできませんので、2割程度は余裕をみて、メモリ使用率は8割程度にとどめるのが賢明かと。
ちなみに、1.5GBプランでは起動できるMT4の数は2~3個が限界だと思います。
月額で500円程度の差であれば2GB以上のプランでの契約をオススメします。
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