今日は、ゴゴジャンで販売中のEA「Price Action Trading_M1 EURUSD」のフォワード結果について検証したいと思います。
このEAは相場の急変動に対しプライスアクションでトレードする1分足専用スキャルEAです。
推奨通貨は「EURUSD」「GBPJPY」「EURJPY」「USDJPY」「AUDJPY」となっております。
日本時間の深夜から早朝にかけてエントリーするいわゆる朝スキャEAの部類に入ります。
年間トレード回数は「EURUSD 1000回」「GBPJPY 1100回」「EURJPY 700回」「USDJPY 500回」「AUDJPY 700回」とトレード回数が多いのが特徴です。
まず、内部のロジックとして、以下の条件の時にエントリーします。
(ショートの条件)
1分足チャートの場合、1時間以内に上昇から下落に転じ、その後前回の高値付近まで到達したらショート。
5分足チャートの場合、約4時間の間で上昇から下落に転じ、その後前回の高値付近まで到達したらショート。
(ロングの条件)
1分足チャートの場合、1時間以内に下落から上昇に転じ、その後前回の安値付近に到達したらロング。
5分足チャートの場合、約4時間の間で下落から上昇に転じ、その後前回の安値付近に到達したらロング。
つまり、1分足の場合でいうと、1時間の短い時間軸におけるレンジ相場での逆張りトレードがこのEAの正体です。
値動きが少ないとポジションを翌日に持ち越す場合がございます。
トレード回数が多い事から、スプレッドの狭い国内FX会社がオススメです。
海外FX会社だとスプレッドが広めなのでお勧めできません。
フォワードテストでは、スプレッドが広めの外為ファイネストを使用しており、ユーロドルは1pipsのスプレッドを想定しております。
バックテストとフォワードテストの結果



国内FX会社のスプレッドはユーロドルでは0.2pips~0.6pipsなので、日本時間の深夜から早朝にスプレッドが開いてもこのフォワードテスト結果に収まると思います。
外為ファイネストのデモ口座のプロフィットファクターは1.15で、OANDAのバックテストも1.15と同様の成績となります。
バックテストとデモ口座の乖離が少ないことから、リアルトレードでもバックテストと同じ様な成績が期待できます。
1分足のスキャルピング系EAということでトレード回数が多く、動かしていて面白いEAです。
バックテストとリアルトレードでの乖離が小さいことから実践向きのEAという結論に達しました。