2026年10月10日確認|FundedNext公式ルール・EA開発者目線
- FundedNextのEA・VPS利用ルールを解説|EA Add-Onの違い・ニュース利益40%・3%損失リスク
- FundedNextでEA・VPSは使える?最初に確認するルール
- FundedNextのStellar 4プランを比較|EA運用では損失制限も重要
- FundedNextのEA・VPSルール|自動売買で特に注意したいこと
- VPSでEA稼働中、PCやスマホからログインしても大丈夫?
- FundedNextのニュース利益40%ルールとは?
- FundedNextの3% Risk Limit|複数EAのリスクをどう管理する?
- FundedNext向けEAを開発するなら、どんな機能が必要?
- 短時間売買EAはQuick Strikeにも注意する
- FundedNextでEA運用する前に確認したいこと
- FundedNext以外のプロップファームとも比較する
- まとめ|FundedNextのEA運用はAdd-Onと損失管理をセットで考える
FundedNextのEA・VPS利用ルールを解説|EA Add-Onの違い・ニュース利益40%・3%損失リスク
FundedNext(ファンデッドネクスト)でEAを使いたいけれど、 「EA Add-OnだけでVPSも使えるの?」 「MT5ならどの口座でも自動売買できる?」 と迷っていませんか。
結論から言うと、FundedNextではEAを使うための条件と、VPSでEAを動かすための条件が異なります。
FundedNextでは、原則として$50,000未満の対象MT4・MT5口座で、有料Add-Onを付けることでEAを利用できます。
自分のPCでEAを動かすなら「EA Add-On」、VPSで動かすなら「VPS & EA Add-On」の確認が必要です。
さらに合格後の口座では、重要ニュース前後の利益調整や3%のリスク制限にも注意しなければなりません。
私は2020年からMT4・MT5のEAやインジケーター、cTrader関連システムを開発し、これまでに200個以上を制作・検証してきました。
この記事では、FundedNextの公式ルールをもとに、EAやVPSの利用条件と、自動売買で特に気を付けたいポイントをわかりやすく解説します。
監修・執筆:まさやん
FundedNextの記事には英語の用語が多く登場します。 まずは、次の言葉だけ理解しておけば大丈夫です。
| 用語 | 簡単な意味 |
|---|---|
| EA | FXの売買を自動で行うプログラム |
| VPS | EAを継続稼働させるための遠隔PC |
| Add-On | 購入時に追加する有料オプション |
| Challenge | 利益目標などを達成する評価段階 |
| FundedNext Account | 評価通過後などに利用する報酬対象口座 |
| Daily Loss | 1日に許される損失の上限 |
| Maximum Loss | 口座全体で許される損失の上限 |
| Risk Limit | 取引で抱えてよいリスクの制限 |
| News Reward Share | 重要ニュース時の利益を調整するルール |
なお、EAの「ロット」は取引する数量、「SL」は損切り、「TP」は利益確定を指します。
これらの用語は本文でも必要に応じて説明するので、すべて覚える必要はありません。
FundedNextでは、EA・VPSの利用条件、Add-On料金、各プランの取引ルールなどが変更されることがあります。
公式Help CenterとGeneral Rulesを確認していますが、実際の購入画面に表示される条件を必ず優先してください。
FundedNextでEA・VPSは使える?最初に確認するルール
FundedNextでは、一定の条件を満たせばEAによる自動売買が可能です。
ただし、MT4・MT5の口座を購入しただけで、自由にEAやVPSを使えるわけではありません。
最初に、次の違いを確認してください。
| 利用方法 | 必要な条件 |
|---|---|
| PCでEAを稼働 | 対象口座+EA Add-On |
| VPSでEAを稼働 | 対象口座+VPS & EA Add-On |
| $50,000以上 | 自動売買不可 |
| cTrader・Match-Trader | 自動売買不可 |
※対象は原則として$50,000未満のMT4・MT5口座です。購入できる具体的な口座サイズやAdd-Onはプランによって異なります。
EA Add-OnとVPS & EA Add-Onは何が違う?
PCでEAを使いたい方向け
- EA利用
- 可能
- VPS利用
- 別条件
- 主な用途
- ローカルPC
VPSで自動売買したい方向け
- EA利用
- 可能
- VPS利用
- 対象
- 主な用途
- 継続稼働
EA Add-Onは、EAを利用するための追加オプションです。 一方、VPS & EA Add-Onは、VPS利用を含めたオプションとして案内されています。
VPSで運用する予定なら、最初からVPS利用を含む方を確認する必要があります。
FundedNextのGeneral Rulesでは、EAとVPSには有料Add-Onによる利用許可が必要とされています。
そのため、EA Add-Onだけを購入し、自分で契約したVPSへMT5を移して動かす方法は避けた方が安全です。
なお、EA Add-OnとVPS & EA Add-Onを必ず二重購入するという意味ではありません。実際に必要な組み合わせを購入画面で確認してください。
Add-On料金は口座料金とは別に発生し、公式FAQでは追加利用料金は原則返金対象外とされています。
VPS利用条件に重大な違反があった場合は、口座の審査や終了、報酬の調整・拒否につながる可能性もあります。
「設定できたから問題ない」と判断せず、申し込み前に確認しておきたい部分です。
FundedNextのStellar 4プランを比較|EA運用では損失制限も重要
FundedNextの主要プランは、Stellar 2-Step、Stellar 1-Step、Stellar Lite、Stellar Instantの4種類です。
EAを使う場合は、利益目標だけでなく、1日にどれだけ損失を出せるのか、口座全体でどこまで損失を許容されるのかを確認しましょう。
| 項目 | 2-Step | 1-Step | Lite | Instant |
|---|---|---|---|---|
| 評価段階 | 2段階 | 1段階 | 2段階 | なし |
| 利益目標 | 8%→5% | 10% | 8%→4% | なし |
| 日次損失 | 5% | 3% | 4% | なし |
| 最大損失 | 10% | 6% | 8% | 6% |
| 最低取引日数 | 各5日 | 2日 | 各5日 | なし |
※2-Step・1-Step・LiteはChallenge段階の代表的な条件です。Instantの最大損失6%には、利益に応じて損失ラインが上がるトレーリング方式が適用されます。
Stellar Instantは日次損失制限なし。ただし最大損失に注意
Stellar Instantは、Challengeを受けずに取引を始められるモデルです。
日次損失制限や利益目標はありませんが、最大損失6%のトレーリングルールがあります。
これは、利益が増えると損失の許容ラインも上がり、原則として一度上がったラインが元へ戻らない仕組みです。
開始時の損失ラインは$9,400です。
利益が増えて残高が$10,200になれば、損失ラインは$9,600へ上がります。
その後に利益を失っても、損失ラインは簡単には下がりません。
日次損失のルールがないからといって、大きなロットで自由に取引してよいわけではありません。
私ならStellar Instant用EAでは、現在の残高だけでなく、過去に上がった損失ラインまで管理するように設計します。
また、EA・VPS利用を希望する場合は、購入可能な口座サイズと追加オプションをセットで確認してください。
各プランの条件は、 FundedNextの4プランをEA自動売買目線で比較した記事 でも詳しく解説しています。
FundedNextのEA・VPSルール|自動売買で特に注意したいこと
FundedNextでEAを利用するなら、対象のMT4・MT5口座を選ぶことが基本です。
$50,000以上の口座ではEAなどの自動売買ツールは認められていません。
また、FundedNextのcTraderとMatch-Traderでは、口座サイズを問わず自動売買は禁止されています。
VPSでは売買を実行するEAが必要
FundedNextのVPSルールで見落としやすいのが、使用できるEAの種類です。
公式Help Centerでは、VPSと組み合わせて利用するEAについて、実際に新規注文や決済を自動で実行するTrade-Taking EAを認めています。
一方、売買を実行せず、損切り位置を変更したり、取引数量を計算したりするだけのEAをVPSで使うと、ルール違反になると説明されています。
例えば、売買するEAとは別に、損失だけを監視して注文条件を変更するEAを作ったとします。
この損失管理専用EAだけをVPSで動かす構成は、FundedNextのVPSポリシーと合わない可能性があります。
私ならFundedNext専用EAを開発するときは、売買機能の中へロット計算や損失監視などを組み込む構成を検討します。
ただし、1つのEAにまとめれば必ず規約上問題ないという意味ではありません。EA全体の動作と用途が公式ルールに合っていることが重要です。
ここは一般的なFX口座でEAを作る場合とは違う部分ですね。
VPSは専用IPと接続環境を確認する
FundedNextは、VPSを利用する際にPrivate VPSやDedicated IPを推奨しています。
簡単に言えば、他の人と取引環境を共有せず、自分専用の接続環境を使うという考え方です。
他のトレーダーとのVPS接続の共有は禁止されています。 制限対象国のIPアドレスを利用することもできません。
さらに、ブローカーが提供するSponsored VPSには制限がある一方、条件を満たす有料MetaTrader VPSは利用対象として説明されています。
最初に口座サイズとMT4・MT5の対応状況を確認します。
次にVPS & EA Add-Onの有無を確かめ、VPSのIPアドレスと利用予定のEAがルールに合っているかを確認します。
不明点があれば、実際にEAを動かす前にFundedNext Supportへ問い合わせる方が確実です。
VPSでEA稼働中、PCやスマホからログインしても大丈夫?
FundedNextでは、VPSを利用した手動取引は禁止されています。
ただし、「VPSでEAを動かしている間は、本人のPCやスマホからログインすること自体が禁止」という一律のルールは、今回確認した公式文書では見つかりませんでした。
FundedNextのTrading Device and Network Policyでは、本人が所有する端末を使うことを前提に、複数の個人用端末からの接続が認められています。
| 操作 | 公式ルールの整理 |
|---|---|
| VPSでEA売買 | 条件付きで可能 |
| VPSから手動注文 | 禁止 |
| VPS接続の共有 | 禁止 |
| 本人PC・スマホで接続 | 一律禁止の記載なし |
つまり、口座を確認するためにスマホからログインすることと、VPSを経由して手動注文することは区別して考える必要があります。
ただし、EAが自動売買している途中で別端末から手動決済すると、EA側の処理と競合することがあります。
例えば、EAが保有中と認識しているポジションをスマホから手動で決済した場合、EAによっては再エントリーや注文エラーが発生することも考えられます。
VPSでEAを動かす場合、スマホや別のPCでは残高・含み損益・保有ポジションの確認を中心にします。
手動操作が必要な場面もあるため、事前に運用方法を決め、EA側の状態管理と食い違わないようにすることが大切です。
なお、端末が本人所有であっても、共有端末の使用や制限対象国のIPアドレスからの接続には注意してください。
FundedNextのニュース利益40%ルールとは?
FundedNextでは重要ニュースの発表時間帯にも取引できます。
ただし、合格後のFundedNext Accountでは、対象ニュースの前後5分に行われた取引にNews Reward Share Ruleが適用されます。
これは、対象となる利益取引について、利益の40%だけを計上するルールです。 一方、損失は100%反映されます。
チャレンジ中と合格後では扱いが違う
Stellar 1-Step、2-Step、LiteのChallenge段階では、このニュース利益40%ルールは適用されません。
しかし、FundedNext Accountへ進んだ後は対象になります。
また、Stellar Instantについても、公式のGeneral Rulesと個別プランページで40%のニュース利益調整が案内されています。
ニュース取引の一般FAQでは対象モデルの記載に違いがあるため、Instantを購入する場合は個別プランの条件も確認してください。
ニュースの数時間前にエントリーしたポジションも対象になる?
はい。重要なのは、エントリーだけでなく決済も対象になることです。
例えば、重要な米国経済指標の3時間前にUSDJPYのポジションを持っていたとします。
発表2分後に利益確定され、10万円の利益が出たと仮定します。
この場合、公式ルールの考え方では、利益10万円のうち4万円が計上対象となります。
発表前にすでに含み益があったとしても、ニュースによって増えた利益だけを切り分ける仕組みとは説明されていません。
なお、ニュース利益の調整は取引サイクル終了後に計算されます。 取引直後の画面表示と、最終的な報酬対象利益を同じものとして判断しないことも重要です。
FundedNext公式では、新規注文や手動決済だけでなく、TP・SLなどによる注文執行もニュースルールの対象として説明されています。
部分決済した場合も注文全体に影響するため、EAで「新規エントリーだけ停止」しても十分とは限りません。
EAではニュース前後の注文と決済をどう管理する?
私ならFundedNext向けEAでは、重要指標の発表予定を確認し、対象時間帯には新しい注文を出さない設定を用意します。
さらに、すでに保有しているポジションの利益確定がニュース時間帯に重なる可能性も考えます。
| 確認する動作 | EA側の対策 |
|---|---|
| 新規エントリー | 対象時間は停止を検討 |
| 利益確定 | 時間帯と執行を監視 |
| 損切り | 口座保護を優先 |
| 保有ポジション | 指標前にリスク確認 |
ただし、ニュースルールを避けるために損切り注文を外すのは危険です。
利益の40%調整を避けられたとしても、その後の急変動で日次損失や最大損失のルールに違反してしまっては意味がありません。
ニュース前にポジションを小さくしたり、必要に応じて早めに決済したりする設計の方が、私としては管理しやすいと考えています。
FundedNextの3% Risk Limit|複数EAのリスクをどう管理する?
FundedNext Accountでは、取引で抱えるリスクを最大3%に抑えるルールがあります。
ここで重要なのは、1回の取引だけでなく、複数の注文や口座全体の損失状況も考える必要があることです。
公式ルールでは、損切り位置から見た最大損失のほか、確定損失や含み損、同じ取引アイデアに関連する複数注文なども判定対象になります。
EAごとにロットを決めるだけでは不十分
例えば、同じ口座で3つのEAを動かしているとします。
| EA | 想定リスク |
|---|---|
| EA-A | 1.2% |
| EA-B | 1.0% |
| EA-C | 0.6% |
| 合計 | 2.8% |
これは単純に損切り予定額を合計した例です。
それぞれのEAだけを見ると小さなリスクでも、合計すると3%に近づいています。
ここでさらに別のEAが注文を出すと、制限を超える可能性があります。
実際の公式判定は確定損失や含み損なども関係するため、単純な足し算だけで安全と判断することはできません。
私なら各EAに好きなだけ注文を出させるのではなく、口座全体で現在のリスクを集計する仕組みを作ります。
新しい注文を出す前に、保有ポジションと当日の損益を確認し、余裕がなければ新規エントリーを止めます。
3% Risk Limitに違反するとどうなる?
FundedNextの公式ルールでは、最初の違反で正式な警告が出されます。
違反した取引で利益が出ていた場合、その利益は対象の報酬サイクルから100%控除されます。
同じ口座で2回目の違反が確認されると、許容リスクが3%から1%へ恒久的に引き下げられると説明されています。
リスクが1%になった後の違反についても、違反取引の利益控除などが適用されます。
つまり、口座がすぐに終了しなかったとしても、その後のEA運用が難しくなる可能性があります。
例えばStellar 2-Stepの日次損失上限が5%だからといって、1回の取引で5%までリスクを取ってよいわけではありません。
FundedNext Accountでは、日次損失制限と3% Risk Limitの両方を満たす必要があります。
FundedNext向けEAを開発するなら、どんな機能が必要?
私がFundedNext向けEAを設計するなら、最初に考えるのは利益を増やす仕組みではありません。
損失制限や取引ルールに触れないための仕組みから考えます。
バックテストで大きな利益が出ているEAでも、日次損失制限に一度触れれば、その後に利益を取り戻す前に口座を失う可能性があるからです。
日次損失は含み損も含めて監視する
EA側では、確定した損失だけでなく、現在保有しているポジションの含み損も確認する必要があります。
例えば、Stellar 2-Stepでは初期残高の5%が日次損失制限です。
$25,000口座なら、5%は$1,250です。 ただし、これはEAが常に$1,250まで損失を出してよいという意味ではありません。
当日の確定損益、含み損益、取引日の切り替わりなどによって、実際に残っている余裕は変化します。
日付が変わるタイミングにも注意
FundedNextの日次損失制限は、サーバー時間の00:00を基準にリセットされます。
例えば、前日に利益が出ていたとしても、その利益が翌日の損失許容額へそのまま引き継がれるわけではありません。
大きな含み損を抱えたまま日付が変わると、新しい取引日の損失判定で問題になることがあります。
前日までの損益と、新しい取引日の損益を正しく分けて計算するためです。
私ならEAの起動時だけでなく、稼働中も日付の切り替わりを確認し、必要な損失基準を更新する仕組みを用意します。
複数ポジションをまとめて管理する
1つのEAで複数の通貨ペアを取引したり、同じ口座で複数EAを動かしたりする場合は、口座全体での管理が必要です。
例えば、USDJPYとGBPJPYの両方で買いポジションを持つと、円相場が大きく動いたときに、両方の損失が同時に膨らむ可能性があります。
EAを個別に管理しているだけでは、このようなリスクを見落としやすいんですよね。
私は、同時保有数だけでなく、通貨ペアの組み合わせや合計損失まで確認する設計が重要だと考えています。
VPS再起動後にEAが正しく復帰するか確認する
VPSを利用していても、メンテナンスや通信障害、MT5の再起動が発生することはあります。
再起動したEAが、以前の損益情報を忘れてしまう設計では危険です。
特に日次損失制御では、再起動後に保有ポジションと取引履歴を読み直し、現在の損失状況を復元できるようにしておく必要があります。
必要な情報が取得できない場合は、新規注文をいったん停止する仕組みも検討します。
売買の判断に加え、日次損失の監視、最大損失の確認、ロット制限、複数ポジションの合計リスク管理、重要ニュースの監視、再起動後の復元を考えます。
すべてを複雑に作る必要はありません。まずは、自分が利用するプランの失格条件に対応することが重要です。
バックテストだけで安全性を判断しない
バックテストでは利益が出ていても、実際にEAを動かすと取引価格のずれやスプレッドの拡大、通信遅延などが発生します。
また、過去データに合わせて設定を細かく調整しすぎると、その期間だけ成績が良くなることもあります。これを過剰最適化といいます。
私はEAを検証するとき、利益率だけでなく、最大連敗、最大含み損、1日の損失、同時保有ポジション数なども確認することが大切だと考えています。
バックテストで調整した設定を、別の期間やフォワードテストでも確認しておくと、実運用時に想定外の動きを見つけやすくなります。
短時間売買EAはQuick Strikeにも注意する
FundedNextにはQuick Strikeという短時間売買に関するルールもあります。
これは、ポジションを建ててから30秒以内に決済した利益取引が、利益全体のどれだけを占めているかを見る仕組みです。
30秒以内の取引がすべて即失格になる、というルールではありません。
公式では、Quick Strikeの利益割合が30%以上になると違反ラインとされています。
| 段階 | 30%以上になった場合 |
|---|---|
| Challenge | 進行・利益目標判定が保留 |
| FundedNext Account | 利益控除・口座終了の可能性 |
FundedNext Accountでは20%の段階で警告が出され、警告後に30%以上となり、サイクル終了時にもその状態が続いている場合は、利益控除や口座終了の対象になります。
秒単位で利益確定するスキャルピングEAでは、取引回数だけでなく、短時間取引で得た利益の割合を確認する必要があります。
30秒経過するまで損切りしない設計は危険
Quick Strikeを避けるために、決済できる時間を強制的に遅らせる方法はおすすめできません。
急激に相場が逆行しているのに、30秒経過するまで損切りを待てば、損失制限に触れる可能性があります。
私なら利益が出た短時間取引の割合を確認し、EAの取引方法そのものがルールに合っているかを検証します。
また、市販EAや第三者製EAを使う場合も注意が必要です。FundedNextでは設定のカスタマイズや、他口座との同一取引を避けることなどが求められています。
特定の禁止EA、外部サービスを利用した不適切な取引、チャレンジ合格だけを目的としたEAなども制限されています。
FundedNextでEA運用する前に確認したいこと
ここまでの内容を整理すると、FundedNext向けEAでは、売買ロジックだけでなく運用環境を含めた確認が必要です。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 口座 | EA利用対象サイズか |
| プラットフォーム | MT4・MT5を選んでいるか |
| Add-On | EA・VPSの権限があるか |
| 日次損失 | 含み損も管理できるか |
| 3% Risk Limit | 口座全体で制御できるか |
| ニュース | 新規・決済の両方に注意 |
| Quick Strike | 短時間利益に偏っていないか |
| VPS再起動 | 損益情報を復元できるか |
私なら、これらを一度に本番環境へ導入するのではなく、まずテスト環境で注文や停止の動きを確認します。
EAが正常に動くときだけでなく、含み損が大きくなったとき、日付が変わったとき、通信が切れたときなども確認することが大切です。
AIを使ってEAを開発する場合も考え方は同じです。 ChatGPTやCodexでコードを生成できても、実際に規約どおり動くかどうかは別問題です。
コードが正しく書けていることと、FundedNextのルールに合った運用ができることは分けて検証しましょう。
FundedNext以外のプロップファームとも比較する
FundedNextでは、EAを使うための口座サイズや有料Add-Onなど、確認する条件が複数あります。
そのため、EAの運用方法がまだ決まっていない場合は、他のプロップファームとも比較しておくと判断しやすくなります。
特にMT4・MT5のEAを使うのか、cTraderのcBotを使うのかによって候補は変わります。
※上記にはPR・アフィリエイトリンクを含みます。各社でEA・cBotの利用条件、禁止取引、損失ルールが異なります。対応状況は必ず各公式サイトで確認してください。
各社の違いをまとめて確認したい場合は、 日本人トレーダー向けプロップファーム比較記事 も参考にしてください。
また、試験なしで利用できるプランを検討している場合は、 FundedNext Stellar Instantの6%トレーリング損失ルールとEA利用条件 も確認してみてください。
まとめ|FundedNextのEA運用はAdd-Onと損失管理をセットで考える
FundedNextでは、対象のMT4・MT5口座で有料Add-Onを付ければEAを利用できます。
ただし、PCでEAを動かす場合とVPSで動かす場合では、必要なAdd-Onが異なります。
まずは、利用予定の口座サイズ、プラットフォーム、追加オプションを確認してください。
そのうえで、EAの最大連敗、最大含み損、同時保有数、平均保有時間などを確認し、FundedNextのルールに合う設定へ調整することが重要です。
特にFundedNext Accountでは、ニュース前後5分の利益40%ルールと、最大3%のRisk Limitを見落とさないようにしましょう。
VPSを利用する場合も、売買EAの種類や接続環境、再起動時の動作まで確認が必要です。
私はEAやインジケーターなどを200個以上開発・制作・検証してきましたが、プロップファーム向けの自動売買では、利益を追求する前に損失を管理する仕組みを整えることが大切だと考えています。
バックテストで利益が出るEAと、プロップファームのルールを守って運用できるEAは必ずしも同じではありません。
まずは小さなリスクで動作を確認し、取引ルールに合わせたEA設定を作るところから始めてみてください。
EA Add-On、VPS & EA Add-On、口座サイズ、参加料金などは購入前に公式画面で確認してください。
プランやキャンペーンの内容によって、選べる条件が変わる可能性があります。
※上記リンクにはアフィリエイトリンクを含みます。利用料金、ルール、報酬条件などは申込前に公式サイトでご確認ください。

