Funded7 PAYG(ペイジー)解説記事

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2026年10月10日更新・Funded7公式ルール確認

  1. Funded7 PAYG(ペイジー)とは?料金・合格条件・EA運用ルールを開発者が解説
  2. 最初に知っておきたい用語
  3. Funded7 PAYGとは?3段階で料金を支払う仕組み
  4. Funded7 PAYGの料金|最初に支払う金額はいくら?
  5. DICEPAYGの半額クーポンは現在も使える?
  6. PAYGの合格条件|利益目標8%・6%、日次損失5%
    1. 日次最大損失5%は初期残高で固定されない
    2. 最大損失10%は日次損失とは別に管理する
  7. PAYGのレバレッジ|ゴールドや株価指数は1:5
  8. PAYGのプラットフォームはMT5|cTraderを使いたい場合は確認が必要
  9. Funded7 PAYGでEAは使える?禁止される取引に注意
    1. Group TradingとCopy Tradingは何が問題?
    2. マーチンゲールや禁止戦略にも注意
  10. PAYGは通常のAllocation Capから除外される
  11. PAYGの月間Payout Capは$20,000
  12. Funded7のOREFとは?EAの取引リスクを合計で管理するルール
    1. Risk Bucketが違っても合計15%まで取引できるわけではない
  13. Funded7のEAは損切りを注文時に設定するのがおすすめ
  14. 秒スキャEAは15秒・30秒の決済ルールに注意
  15. 複数のPAYG口座を持つなら30日間の取引停止にも注意
  16. PAYG向けEAは売買機能とリスク管理機能を分けて考える
    1. 日次損失へ近づいたら新規注文を停止する
    2. 経済指標時はEAの稼働を見直す
  17. PAYGでEAを動かす前にバックテストと実運用の違いを確認
  18. まとめ|Funded7 PAYGは料金だけでなくEA運用ルールまで確認しよう

Funded7 PAYG(ペイジー)とは?料金・合格条件・EA運用ルールを開発者が解説

「Funded7のPAYGは通常プランより安いの?」「EAを使っても大丈夫?」「どんなルールに注意すればいい?」

Funded7のPAYG(Pay As You Grow)は、チャレンジ料金を3段階に分けて支払えるプランです。

最初にPhase 1の料金だけを支払い、合格したら次の段階へ進むための料金を支払います。

ただし、PAYGだから合格条件が簡単になるわけではありません。

この記事の結論

Funded7 PAYGのメリットは、最終的な参加費が必ず安くなることではなく、まだ進んでいない段階の料金を先払いせずに済むことです。

一方、EAで自動売買する場合は、利益目標や参加費だけでなく、日次損失、口座全体の取引リスク、禁止されている売買方法まで確認する必要があります。

2026年10月時点の重要ポイント

PAYGの利益目標はPhase 1が8%、Phase 2が6%。日次最大損失は5%、全体最大損失は10%です。

また、PAYGのレバレッジはFXが1:30、ゴールドや株価指数が1:5、暗号資産が1:2となっています。EAのロット設定をそのまま使い回さないよう注意してください。

監修・執筆:まさやん|MT4・MT5のEA、インジケーター、cTrader関連システムなど200個以上を開発・制作・検証

最初に知っておきたい用語

Funded7 PAYGの説明には英語の用語がいくつか出てきます。

最初からすべて覚える必要はありません。この記事を読むうえで重要なものだけ、簡単に整理しておきます。

用語 簡単な意味
PAYG 合格するたびに次の料金を支払うプラン
Phase チャレンジの審査段階
EA MT4・MT5で取引を自動化するプログラム
ロット 1回の取引数量
SL(損切り) 損失を抑えるために設定する決済価格
Balance 決済済みの損益を反映した口座残高
Equity 含み益・含み損も含めた現在の口座資金
ドローダウン 口座資金が減少した金額や割合
OREF Funded7独自の取引リスク管理ルール
Risk Bucket 似た値動きをする銘柄のグループ
Allocation Cap 保有できる口座資金枠の上限
Payout Cap 一定期間に受け取れる報酬の上限

特に覚えておきたいのは、「日次最大損失」と「OREFによる取引リスク」は別のルールという点です。

日次最大損失は、その日にどこまで口座資金が減ってよいかという制限です。

一方、OREFは、現在保有している取引について、損切りまでにどれくらい損失が出る可能性があるかを管理します。

この2つを分けて考えると、後半のEA設計の話も理解しやすくなります。

Funded7 PAYGの料金|最初に支払う金額はいくら?

2026年10月時点のPAYGでは、1,000万円、2,000万円、3,500万円、6,000万円の4つの口座サイズが案内されています。

料金は次のとおりです。

口座サイズ Phase 1 Phase 2 プロ口座 合計
1,000万円 13,500円 32,500円 13,000円 59,000円
2,000万円 22,000円 52,000円 21,000円 95,000円
3,500万円 34,500円 82,500円 33,000円 150,000円
6,000万円 60,000円 138,000円 62,000円 260,000円

例えば2,000万円PAYGの場合、最初に支払うのは22,000円です。

Phase 1に合格すると52,000円、さらにPhase 2を通過すると21,000円が必要になり、最終的な支払総額は95,000円となります。

PAYGの料金を見るときのポイント

比較するときは、最後まで合格した場合の総額と、最初に失格した場合の支払額を分けて考えましょう。

PAYGは「必ず安くなるプラン」ではなく、参加費を段階的に負担できるプランです。

なお、ここでいう2,000万円などの金額は、Funded7の評価用口座に設定される資金枠です。自分の銀行口座にその金額が振り込まれるという意味ではありません。

※料金、口座サイズ、キャンペーンは変更される可能性があります。実際の購入金額は決済画面で確認してください。

DICEPAYGの半額クーポンは現在も使える?

DICEPAYGは、PAYGのPhase 1料金を50%割引にするクーポンとして案内されていたコードです。

私が2026年9月に2,000万円PAYGを購入した際は、DICEPAYGを使い、Phase 1料金22,000円が11,000円になりました。

ただし、これは2026年9月の購入時点の情報です。

9月のキャンペーンでは、DICEPAYGは9月30日までと案内されていました。

一方、2026年10月3日に公式サイトを確認した際には、ブランドアンバサダーページにコードの表示が残っていました。

DICEPAYGの現在の有効性は購入画面で確認

公式ページにコードが掲載されていても、実際の決済画面で使用できるとは限りません。

また、2026年10月に案内されている「OCT25」は、公式表示上、2フェーズプラン向けのキャンペーンです。PAYG用の割引コードと混同しないよう注意してください。

プロップファームの割引キャンペーンは短期間で変わります。

私なら、記事やSNSに掲載された割引率だけで判断せず、購入を確定する直前の金額を必ず確認します。

PAYGの合格条件|利益目標8%・6%、日次損失5%

Funded7 PAYGのチャレンジ条件は、支払い方法とは別に考える必要があります。

2026年10月10日に確認できる公式チャレンジ比較ページでは、次の条件が案内されています。

Phase 1利益目標 8%
Phase 2利益目標 6%
日次最大損失 5%
全体最大損失 10%
最低取引日数 3日
最低決済回数 10回
最大取引期間 無制限
ドローダウン方式 絶対・固定方式
標準利益分配 80 / 20
公式比較表のプラットフォーム MT5
報酬請求の周期 7日間
最低出金額 $100

最低取引日数が3日ということは、1日だけで利益目標に達しても、それだけで必要条件をすべて満たすわけではありません。

また、最低決済回数の条件もあります。EAの売買頻度が低い場合は、利益目標だけでなく取引回数も確認しておきましょう。

日次最大損失5%は初期残高で固定されない

特にEAで注意したいのが、1日の損失制限です。

Funded7の日次最大損失は、前日の取引終了時点のBalanceを基準に計算されます。

例えば、前日の終了残高が減っていれば、翌日に許容される損失額も小さくなります。

そのため、EA側で最初の口座残高の5%だけを計算し続けると、実際の失格ラインとずれる可能性があります。

日次損失管理EAを作るなら

私なら、Funded7の取引サーバーの日付が変わるタイミングを確認し、前日の確定残高を使ってその日の損失ラインを計算し直します。

さらに、確定した損失だけでなく、現在保有中のポジションの含み損も含めて監視します。

日次損失のリセットは、日本時間の午前0時と同じとは限りません。

EAを作る場合は、PCの時計ではなく、Funded7が採用する取引サーバーの時刻と日次計算ルールを基準にすることが重要です。

最大損失10%は日次損失とは別に管理する

PAYGの最大損失10%は、初期資金を基準とする固定方式です。

つまり、日次最大損失5%と全体最大損失10%は、計算の考え方が違います。

EAでは、1日の損失ラインと口座全体の損失ラインを別々に監視する方が分かりやすくなります。

EAでの基本方針

日次損失だけに余裕があっても、全体最大損失に近づいていれば新規注文を止める必要があります。

どちらか一方ではなく、先に制限へ近づいた方を優先する設計が重要です。

PAYGのレバレッジ|ゴールドや株価指数は1:5

Funded7 PAYGでEAを動かすなら、取引数量を決める前にレバレッジを確認しましょう。

レバレッジは、どのくらいの証拠金で取引できるかを決める条件です。

同じロット数でも、レバレッジが違えば必要な証拠金が変わります。

取引商品 PAYGレバレッジ EAで注意する点
FX通貨ペア 1:30 複数通貨の同時保有
ゴールド・銀 1:5 必要証拠金の増加
株価指数 1:5 ロット設定の見直し
原油などの商品 1:5 値動きの大きさ
暗号資産 1:2 小さな取引数量で検証

特にゴールドEAは注意が必要です。

通常の2フェーズプランで動かしていたEAをPAYGに移したとき、同じロット数のままでは必要証拠金が足りなくなる可能性があります。

バックテストでは問題なく注文できていたのに、実際の口座では注文が通らないことも考えられます。

ロットは利益率だけで決めない

私が重視するのは、口座資金、損切りまでの距離、1回の許容損失、必要証拠金の4つを確認してからロットを決めることです。

例えば損切り幅が広いEAなら、同じ損失額に抑えるためにロットを小さくする必要があります。

さらに、複数のEAを動かす場合は、それぞれの必要証拠金を合計して考えなければなりません。

EA単体では問題がなくても、複数EAを同時稼働すると口座全体では余裕がなくなる。これはプロップファーム用システムで注意したいところです。

PAYGのプラットフォームはMT5|cTraderを使いたい場合は確認が必要

2026年10月10日時点のFunded7公式チャレンジ比較ページでは、PAYGのプラットフォームはMT5と表示されています。

MT5は、EAを使って自動売買できる取引プラットフォームです。

一方、cTraderではcBotという自動売買プログラムを使います。

環境 自動売買 PAYGでの考え方
MT5 EA 公式比較表に掲載
cTrader cBot 購入前に対応可否を確認

Funded7全体ではcTraderに関する公式案内もありますが、それだけでPAYGでもcTraderを選べるとは判断できません。

cBotを使う予定なら購入前に確認

cTrader用に開発したcBotは、MT5でそのまま動かせません。

PAYGを購入する前に、実際の購入画面で利用可能なプラットフォームを確認してください。

MT5であれば、売買用EAだけでなく、口座全体の損失を監視するEAも組み合わせられます。

ただし、技術的にEAを動かせることと、取引内容がFunded7の規約に適合していることは別問題です。

Funded7 PAYGでEAは使える?禁止される取引に注意

Funded7ではEAを使った自動売買が可能ですが、どのような売買でも認められるわけではありません。

特に注意したいのが、複数の人や口座で同じ注文を繰り返す取引です。

Group TradingとCopy Tradingは何が問題?

Group Tradingは、複数のトレーダーが同じような取引を行うことです。

Copy Tradingは、ある口座の注文を別の口座へコピーする仕組みです。

Funded7のOREF Rule 4では、こうした取引や、他の利用者と同じ注文になりやすい既製EAなどについて制限が設けられています。

EA利用可能=市販EAを無条件で使える、ではない

多くの利用者が同じ市販EAを初期設定のまま使うと、銘柄・売買方向・注文時間が重なる可能性があります。

取引が他の利用者と非常に似ている場合、規約上の問題として判断されるおそれがあります。

自作EAであっても、他のトレーダーとの取引内容が強く似ていれば、安全だと断言することはできません。

私なら、使うEAの売買条件、対象銘柄、稼働時間、ロット、複数ポジションの扱いを自分で説明できる状態にしておきます。

重要なのは、他の利用者と注文時間をずらす小手先の対策ではありません。

そのEAがどのような考え方で取引し、Funded7のルールに適合しているかを確認することです。

マーチンゲールや禁止戦略にも注意

Funded7では、損失が出たあとに取引数量を増やして取り返そうとするマーチンゲール取引なども禁止対象として案内されています。

また、システムの遅延を悪用する取引や、極端に短い時間で繰り返す取引にも制限があります。

EAを購入・導入するときは、バックテストの利益だけでなく、ロットが増える仕組みや、取引を保有する時間まで確認しておきましょう。

PAYGは通常のAllocation Capから除外される

Funded7 PAYGには、口座の保有枠に関する特徴もあります。

Allocation Capとは、1人の利用者が保有できる口座資金枠の上限です。

Funded7の公式FAQでは、PAYGの口座資金は、通常プランに設けられている資金枠の上限とは別に扱われると説明されています。

通常プラン

一般の資金枠制限

Allocation Cap
通常の上限対象

ただし、通常の資金枠から除外されることと、無制限に何口座でも保有できることは同じ意味ではありません。

複数口座を持つ場合は、口座数の条件だけでなく、コピー取引の禁止や複数口座間の取引ルールも確認する必要があります。

この点は、Funded7 PAYGを複数口座で運用する場合の注意点を検証した記事でも詳しく取り上げています。

PAYGの月間Payout Capは$20,000

PAYGは、報酬の受取上限についても通常プランと違いがあります。

Funded7の公式FAQでは、通常プランの月間Payout Capが$10,000なのに対し、PAYGは$20,000と案内されています。

通常プラン
月間報酬受取上限
$10,000

PAYGの標準利益分配は80 / 20で、報酬請求の周期は7日、最低出金額は$100です。

ただし、月間Payout Capは「必ずその金額を受け取れる」という意味ではありません。

実際に受け取れる金額は、取引成績、利益分配、口座の審査、出金条件などによって変わります。

出金上限と出金実績は別

$20,000という金額は、PAYGで設定されている月間の受取上限です。利益や報酬を保証する数字ではありません。

各社の受取方法まで比較したい場合は、海外プロップファーム4社の出金方法を比較した記事も参考にしてください。

Funded7のOREFとは?EAの取引リスクを合計で管理するルール

Funded7でEAを使うなら、料金や合格条件と同じくらい重要なのがOREFです。

OREFは、1回の取引や複数の取引で、大きすぎる損失リスクを取らないようにするためのルールです。

2026年10月時点の公式ルールでは、口座の区分ごとに次のリスク上限が案内されています。

口座の区分 合計リスク上限
ゴールドプロ・チャレンジ 3%
シルバープロ 2%
ブロンズプロ 1%

重要なのは、この上限が1つのポジションだけの話ではないことです。

単一ポジション 3% 1回の取引
Risk Bucket 3% 関連銘柄の合計
Total Portfolio 3% 口座全体の合計

※上記はゴールドプロ・チャレンジに適用される3%の例です。実際には口座区分ごとの上限を使用します。

例えばEA-Aで1%、EA-Bで1%、EA-Cで1%の損失リスクを取っている場合、合計は3%です。

各EAがそれぞれ1%以内でも、口座全体としては上限へ到達しています。

EAごとのロット制限だけでは不十分

3つのEAがそれぞれ安全な設定でも、同時にポジションを保有すると口座全体のリスクが大きくなる場合があります。

Funded7向けの自動売買では、すべてのEAの保有ポジションをまとめて確認する仕組みが重要です。

Risk Bucketが違っても合計15%まで取引できるわけではない

Funded7では、似た値動きをする銘柄をRisk Bucketというグループに分けています。

例えば、ゴールドと銀は貴金属、US500とUS100は米国株価指数、BTCとETHは主要暗号資産というグループに分類されています。

ここで勘違いしやすいのが、グループが違えば、それぞれ3%ずつ損失リスクを取れるという考え方です。

実際には、口座全体の合計リスクも3%以内に収める必要があります。

FX、ゴールド、原油、株価指数、暗号資産の5グループに分けても、3%×5で15%まで認められるわけではありません。

別々の銘柄でも口座全体で計算する

例えばFXで1%、ゴールドで1%、株価指数で1%の損失リスクがあれば、合計は3%です。

別のEAが新しいポジションを追加すると、口座全体の上限を超える可能性があります。

私はEAを設計するとき、売買条件だけを別々に管理するのではなく、口座全体で「今、新しい注文を出してよいか」を判定する仕組みを重視しています。

なお、Funded7の正式なリスク計算には、同じ銘柄の反対売買を差し引く扱いなどもあります。単純なロット数の足し算だけで公式判定と完全に一致するとは限りません。

EAの計算方法を決める際は、公式のRisk Bucket分類とOREFの計算ルールを確認してください。

Funded7のEAは損切りを注文時に設定するのがおすすめ

Funded7のOREFでは、ポジションの損失リスクを計算するとき、損切り価格の設定が重要になります。

MT5では、エントリー時またはエントリー後30秒以内に有効な損切り価格が設定されていれば、その価格をもとにリスクが計算されます。

一方、適切な損切りが確認できない場合は、ATRという値動きの大きさを示す指標を使った計算が適用されます。

損切り設定 リスクの計算方法
有効なSLあり 損切り価格までの距離
有効なSLなし ATRによる想定損失

ATRによる計算では、EA開発者が考えていた損失額と、Funded7が評価する損失額に差が生じる可能性があります。

EAなら最初からSLを設定する

公式ルールにはMT5で30秒の猶予がありますが、私なら新規注文と同時に損切り価格を設定します。

その方が、EA側の損失計算とFunded7側の判定を合わせやすくなるためです。

また、30秒以内に何度も損切り価格を変更しても、都合のよい価格だけが採用されるわけではありません。

Funded7では、最初に記録された有効な損切りや、その取引で広く取られたリスクが判定に関係します。

損切り価格を動かして上限を回避するのではなく、エントリー前に適切なロットと損切り幅を決めるのが基本です。

秒スキャEAは15秒・30秒の決済ルールに注意

Funded7では、極端に短い時間で決済する取引にも制限があります。

短時間で何度も売買するEAを使う場合は、勝率や利益率だけでなく、ポジションを保有する時間も確認する必要があります。

決済までの時間 違反となる割合
15秒未満 全取引の2%超
30秒未満 全取引の3%超

ここで重要なのは、判定が取引の発生した時点で行われることです。

例えば10回の取引のうち、1回が30秒未満で決済された場合、その時点の割合は10%になります。

後から長い取引を増やして割合を小さくしても、過去の違反判定が自動的に取り消されるわけではありません。

バックテストでは保有時間も確認

秒単位で利益確定するEAでは、平均保有時間だけでなく、15秒未満・30秒未満で終わる取引が何回あるかを確認しましょう。

特に、短い値幅を何度も狙うEAは、利益が出ているからといってFunded7向きとは限りません。

EAの売買履歴を分析し、Funded7の取引ルールに合っているかを事前に確認する必要があります。

複数のPAYG口座を持つなら30日間の取引停止にも注意

PAYGが通常のAllocation Capから除外されると、複数口座を保有する運用も考えたくなります。

ただし、Funded7には30日間の取引がない状態に関するルールがあります。

公式FAQでは、30日間連続で取引がない場合、口座の終了などの対象になると説明されています。

安いときに購入して長期間放置しない

複数口座を購入する場合、口座を持っているだけでよいとは限りません。

各口座の最終取引日と利用状況を確認し、現在のルールに沿って管理する必要があります。

私なら、複数のFunded7口座を管理する場合、口座番号、現在のPhase、最終取引日、日次損失の残り、口座全体の取引リスクを一覧で確認できるようにします。

特にEAを何本も動かしていると、どの口座で最後に取引したか分からなくなりがちです。

これまでEAやインジケーターなどを200個以上開発・制作・検証してきましたが、システムが増えるほど重要になるのは、売買ロジックそのものだけでなく、こうした運用状態の管理です。

PAYG向けEAは売買機能とリスク管理機能を分けて考える

私がプロップファーム向けの自動売買システムを考えるときは、「EAが選手、人間が監督」というイメージを持っています。

EAは決められた条件に従ってエントリーや決済を行います。

しかし、会社のルールが変わったかどうか、複数EAを動かしても安全かどうか、重要な経済指標が近づいているかどうかまで、売買EAだけに任せるのは危険です。

売買EA

取引を担当

主な役割
エントリー・決済
管理するもの
売買条件・損切り

私なら、売買EAとは別に、口座全体を監視するRisk Managerを用意します。

例えばEA-Aがゴールド、EA-BがFX、EA-Cが株価指数を取引していても、すべての保有ポジションをまとめて計算します。

さらに手動で出した注文も含めて監視できれば、EAだけを見ていると気づきにくいリスクも確認できます。

日次損失へ近づいたら新規注文を停止する

日次最大損失が5%だからといって、EAを5%ぎりぎりまで動かす必要はありません。

価格の急変や注文の滑りによって、想定よりも大きな損失が発生する可能性があるからです。

私なら、公式の失格ラインとは別に、EAを早めに停止するための内部制限を設けます。

例えば、一定の損失が発生した段階で新規注文を止め、必要に応じて保有ポジションの扱いを見直す仕組みです。

ただし、どの水準で止めるかはEAの特性や口座サイズによって異なります。固定の数値がすべてのEAに適しているわけではありません。

経済指標時はEAの稼働を見直す

米国雇用統計、米国CPI、FOMCなどの重要な発表時には、短時間で価格が大きく動くことがあります。

通常の相場を前提に作ったEAが、そのような場面でも同じように動くとは限りません。

私はEAの設計では、必要に応じて新規注文を停止する時間帯や、重要指標の前後に取引しない設定を用意する考え方を重視しています。

実際に停止するかどうかは、EAの売買手法とFunded7の最新ルールを踏まえて判断する必要があります。

PAYGでEAを動かす前にバックテストと実運用の違いを確認

EAのバックテストで利益が出ていても、それだけでFunded7 PAYGに適しているとは判断できません。

バックテストは過去の値動きを使って検証する方法です。

一方、実際の取引では、スプレッド、注文の約定、通信環境、相場の急変など、結果に影響する条件が増えます。

確認項目 実運用前に見るポイント
最大連敗 日次損失へ近づかないか
最大ドローダウン 全体最大損失に収まるか
最大同時ポジション数 OREF上限を超えないか
短時間決済 15秒・30秒ルール
必要証拠金 PAYGのレバレッジで足りるか
稼働時間 重要指標時の値動き

例えば、バックテストの最大ドローダウンが小さくても、複数EAを同時稼働すると損失が重なる可能性があります。

また、過去の結果に合わせて設定値を細かく調整しすぎると、過去には強くても将来の相場で安定しないEAになるおそれがあります。

こうした過剰な調整を避けるためには、開発に使っていない期間のデータで検証したり、一定期間のフォワードテストを行ったりすることも重要です。

私なら確認する順番をこう考える

最初にEAの最大損失と最大連敗を確認し、次にPAYGの損失ルールとOREFへ合わせてロットを調整します。

そのあとで、複数EAを同時に動かした場合や、注文が想定どおりに通らなかった場合まで検証します。

利益を増やす設定を探すことも大切ですが、プロップファームでは失格条件に触れない仕組みを先に作ることが重要です。

まとめ|Funded7 PAYGは料金だけでなくEA運用ルールまで確認しよう

Funded7 PAYGは、Phase 1、Phase 2、プロ口座への移行という3段階で料金を支払うプランです。

まだ到達していない段階の費用を先払いしないため、最初のチャレンジで失格した場合に負担する参加費を抑えられます。

2026年10月10日時点の公式比較ページでは、利益目標は8%・6%、日次最大損失5%、全体最大損失10%、最低3取引日、最低10決済と案内されています。

一方、EAを動かす場合は、これらの数字だけでは不十分です。

特に重要なのは、PAYGのレバレッジ、OREFによる口座全体のリスク制限、EAの利用条件、短時間決済ルールです。

EA運用者が最後に確認したいこと

1つのEAが安全な設定でも、複数EAを同時に動かすと口座全体の損失リスクが増えることがあります。

私なら、売買用EAとは別に口座全体を監視する仕組みを用意し、日次損失・最大損失・保有ポジションのリスクをまとめて管理します。

PAYGの公式比較表ではMT5が案内されています。cTrader・cBotを使いたい場合は、購入前にプラットフォームの対応状況を必ず確認してください。

また、他のプロップファームも含めて比較したい方は、日本から利用を検討できるプロップファームTOP5の比較記事も参考にしてください。

Funded7以外の選択肢を確認したい場合は、FTMO公式サイト【PR】や、PipFarm公式サイト【PR】も確認できます。

ただし、プロップファームごとに取引ルールやEA利用条件は異なります。Funded7用のEA設定をそのまま他社で使えるとは限りません。

【PR】Funded7 PAYGの最新プラン・料金を確認する
キャンペーン・クーポンについて

DICEPAYGは2026年9月にPAYG Phase 1の50%割引として案内されていましたが、現在も使用できるかは決済画面で確認が必要です。

また、公式サイトで案内されている割引コードは対象プランが限定される場合があります。PAYGに適用できるかを購入前に必ず確認してください。

本記事は2026年10月10日時点で確認できるFunded7公式サイト、公式FAQ、チャレンジ比較ページ、OREF取引ルールと、筆者が2026年9月にPAYGを購入した際の情報をもとに作成しています。

プロップファームの料金、割引キャンペーン、利益目標、損失制限、レバレッジ、EA利用条件、禁止取引、報酬受取条件などは変更される可能性があります。

特に購入済み口座については、購入時の契約内容、実際のダッシュボード、適用される最新ルールを優先して確認してください。

本記事は情報提供を目的としたもので、投資助言や売買の推奨ではありません。FX、自動売買、プロップファームには損失や参加費を失うリスクがあります。最終的な判断はご自身で行ってください。

※本記事にはPR・アフィリエイトリンクが含まれています。

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